アメリカン・エキスプレスというクレジットカードがありますが、このクレジットカードはアメリカの運輸会社が創設した会社から、その名前が使きました。
元々は、1850年に3人のアメリカ人が荷馬車で貨物を運ぶサービスが原点となっています。
今回は、アメックスの特徴や種類などと併せて現金化についても紹介していきます。
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目次
アメックスの特徴と種類とは?
アメックスの特徴とは一体どのようなものなのでしょうか?
アメックスはアメリカのクレジットカードで国際的な色が強いクレジットカードと言えます。
また、アメックスのカードを見せるだけでホテルの中を見学できるなんて話もあります。
ただし、支払いの利便性という意味ではVISAやJCBよりも劣るところがあります。
アメックスでは、支払いが出来るお店がVISAやJCBよりも少ないというのが弱点かも知れません。
一方、アメックスを持っている事のメリットも勿論あります。
テレビのCMでも流れていますが、穴場なレストランで食事ができたり、会員限定のコンサートが開催されたりしています。
アメックスの特徴は、ブランドイメージの高さや高級感といったものが主な特徴と言えます。
では次に、そのアメックスのクレジットカードの種類を見ていきましょう。
アメックスの種類
アメックスの種類は大きく分けると2種類に分けることが出来ます。
- 他のクレジットカード会社が提携して発行
- アメリカン・エキスプレス社が直接発行
前者には、セゾンパール・アメリカン・エキスプレスカードやMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカードなどがあります。
これらの提携カードはアメックスのブランドを貸与されて付加価値を高めるために提携されて発行しています。
アメックスは世界最高峰のブラックカードを発行
アメックスの中にもゴールドカードやプラチナカードと言ったものもあります。
しかし、そのランクの中でも世界1位のステータスと言われているアメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードというブラックカードがあります。
このアメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードは様々なブラックカードの中でも最高峰のブラックカードで、日本でもこのブラックカードを保持しているひとはわずか3000人しかいません。
アメックスでも年会費無料のものがある
高級なブランド価値があるアメックスでも年会費が無料のものもあります。
一部を紹介しますが、出光カードまいどプラス、セゾンパール・アメックス、三井ショッピングパークカードなどは年会費が無料で使えます。
それぞれアメックスブランドの優遇サービスを受けられるので、年会費を払いたくない人は、これらの中から選んで作れば無料でアメックス会員になれます。
ただし、無料になるには条件があり、年間に1回でもカードを使わないと次の年には年会費が掛かってしまうので注意が必要です。
アメックスの作り方と料金とは?
アメックスをいざ作る時にはいくつか必要なものがあります。
一般的なクレジットカードを作る時に必要になるものと同じで、銀行口座、銀行届出印、本人確認書、などです。
申し込み方法はインターネット申し込み、郵送申し込み、電話申し込みの3つから申し込む事が出来きます。
おすすめはインターネットから申し込んだ方が手続きは早く済みます。
申し込みが完了したら審査に入りますが、アメックスの審査基準は年収が300万以上で勤続年数が3年以上だと審査に通りやすいと言われています。
他のクレジットカードを作る時にもあてはまりますが、2重で申し込みをするとクレジットカード会社は踏み倒される可能性を危惧します。
審査が通れば、めでたくアメックスのカードが郵送されます。
申し込みからカードが届くまでは、申し込んだ時の方法によってずれがありますが、郵送で申し込むと1ヶ月以上かかってしまいます。
インターネットからの申し込みなら、早くて1週間でカードが届きます。
アメックスカードの年会費
アメックスの年会費は、他のクレジットカードと同じでランクごとに年会費が違います。
下にまとめてみたので参考にして下さい。
カード名 | 年会費(税抜) |
アメリカン・エキスプレス・カード | 12,000円 |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 29,000円 |
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード | 130,000円 |
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード | 350,000円 |
一覧を見てみると、やはり一番下のアメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードの年会費35万は突出して料金が高く見えますね。
ただ、一般のアメリカン・エキスプレス・カードは月1千円なのでそれ程高くは見えないかもしれません。
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アメックスのショッピング枠の現金化の方法と注意点
ここまで紹介したアメックスですが、このカードを使って現金を手にする方法があります。
詳しく説明しますと、まず業者がしてした商品をアメックスを使って買い物をして、それを業者が買い取る事で現金を手にすることが出来ます。
また、業者が販売している商品を購入してキャッシュバックで現金を手にする方法もあります。
今では、ほとんどの業者がキャッシュバック方式をとっています。
アメックスにも当たり前ですがショッピング枠という付帯サービスが付いているので、現金化業者を利用すればアメックスを使って現金を手にすることが出来ます。
ただし、アメックスでは規制が厳しく他のクレジットカードよりも監視の目が強いのも特徴的です。
その為アメックスを現金化する時にはいくつかの注意すべき事があります。
換金性の商品は避ける
アメックスは監視の目が厳しく、換金性の高い商品券や新幹線チケットなどを大量に購入すると一発でカードの停止になる可能が高いです。
現金化する場合は商品買い取り方式ではなく、キャッシュバック方式の現金業者を選んだ方が間違いありません。
キャッシュバック方式なら業者が出している商品なので監視の目から逃れられる事も出来ます。
アメックスに対応している業者を選ぶ
クレジットカード現金化業者も様々あって、優良な業者選びをする事も大切です。
その優良な業者の中にはアメックスの換金の対応に強い業者があります。
さらにそれらの業者はアメックスでの現金化する時の換金率が高く、他の現金化業者よりもお得になり、おすすめです。
利用停止などを避けるのならば、これらのアメックスに対応できる業者を選ぶ必要があります。
新規発行のアメックスは使わない
アメックスを発行してすぐに、現金化業者で現金にする事は避けるべきでしょう。
支払い実績がいくらかないと、ショッピング枠を使い切るような現金化だとすぐに利用停止になり、次から作るクレジットカードなどの審査の弊害になります。
ある程度支払い実績を残した後に現金化するのが賢明です。
最悪の場合には会員追放処分になってしまいます。