インターネット上で使えるVisaのプリペイドカード、Vプリカ。
しかし、Vプリカの有効期限は発行から1年ほどしかないので、残ったらAmazonギフト券を購入しておくとよいでしょう。
Amazonギフト券を購入しておくと、いくつかのメリットがあってお得です。
今回は
▼購入したAmazonギフト券を更に現金化することも可能です。
目次
VプリカでAmazonギフト券を購入する方法と注意点
いくつかの買い物をAmazonや他の通販サイトから購入して、Vプリカを購入してそれぞれの決済をしたとしましょう。
Vプリカのままでも3か月は手数料なしで維持できるのですが、あっという間に3か月過ぎてしまいがちです。
そこで、VプリカでAmazonギフト券を購入する具体的な方法と注意点についてご紹介します。
VプリカでAmazonギフト券を購入する方法
まずAmazonギフト券のページに移動するわけですが、スマホなら左上隅の[≡]アイコンからたどっていくか、またはAmazon内でアマゾンギフト券をキーワードに検索するとAmazonギフト券のページが見つかります。
Amazonギフト券のページにたどり着いたら、そこから購入手続きを進めていきます。
自分自身で使用するAmazonギフト券なら「チャージタイプ」を選んで、Amazonギフト券(チャージタイプ)を購入する画面へと移動です。
VプリカのニックネームとVプリカの番号は、自身のVプリカのアカウントにログインして「Myページ」から確認できます。
カード名やカードIDと混同しないように注意してください。
カード情報→確認で表示される“ニックネーム”と16桁の番号です。
Amazonギフト券を購入するときの注意点
手続きそのものは、クレジットカードでAmazonギフト券を購入する方法と変わらないので、やってみるとそれほど難しくはありません。
ただし、以下のようなことにはご注意ください。
- 1円単位で任意の金額を購入できるが15円以上から
- 有効期限が10年なのは2017年4月24日以降に購入したもので、それ以前は違う場合がある
- Vプリカはクレジットカードの扱い
- カード名義人とカード番号はVプリカのMyページで確認しておく
- Amazonギフト券の購入は現在のところAmazonのみ
また、Amazonギフト券買取業者が存在します。
冒頭でも説明しましたが、Vプリカ→Amazonギフト券→現金というルートは不可能ではありません。
Vプリカが15円以下の残高になると、その金額ではAmazonギフト券に変えられません。
Vプリカ購入時に1,000円上乗せした金額を購入するか、3か月以内にまたVプリカで決済するなどをして15円以上になるような工夫が必要です。
一見すると電子マネーと混同してしまいがちなVプリカですが、クレジットカード決済の代替手段で、Visaのクレジットカードの代わりに使用するものです。
vプリカでAmazonギフト券を購入するメリット
「何かをWEB上で購入した→Vプリカで決済→中途半端な金額が余ってしまった」こういうことは実際によくあります。
あらかじめ決まった単位(2,000円、3,000円、5,000円など)で購入することになります。
何かを買ってその決済に使用した場合、端数の金額が残りやすいのです。
余ったVプリカの残高は少額でもAmazonギフト券にチャージできる
もしVプリカが240円分残っているとして、インターネット通販で何が買えるでしょうか?少額の商品は配送料が無料にはならない場合がほとんどです。
配送料が300円程度だと考えれば、240円は実質的に何も買えない金額といえるでしょう。
そしてまたVプリカで何かを決済して、中途半端な金額が残れば、それもAmazonギフト券のチャージ使うようにしておくと、Amazonギフト券に全てひとまとめにしていくことになります。
インターネット上で買い物をするならAmazonからの購入も選択肢に入ることでしょう。
ですから、Amazonギフト券を持っておいて損はありません。
Vプリカで残った端数の金額をVプリカにまとめていくことも出来るのですが、実はあまりよい方法とはいえません。
というのは、有効期限や休眠カード維持費の問題があるのです。
Vプリカの有効期限は1年、Amazonギフト券は有効期限が10年
Vプリカはクレジットカードの代わりに決済できるWEB上のプリペイドカードです。
安全上の理由から、クレジットカードを使いたくない時には便利です。
またクレジットカードを持ってないけれど、決済手段がクレジットカードに限られてしまっているようなものを購入する場合の代替手段としても大変有用です。
しかし、Vプリカは“貯めておくこと”には向いていません。
基本的に「○○円をインタネット上で支払いたい→Vプリカをその分購入→Vプリカで決済」という使い方をするもの。
Vプリカの有効期限は短く、たったの1年なのです。
そこで、残った金額があるなら有効期限が10年のAmazonギフト券を購入しておこうということになります。
維持手数料がかかるVプリカを手数料がかからないAmazonギフト券へ
Vプリカの有効期限は1年ですから、端数の金額が残っていても「うっかり忘れて1年以上経ってしまった」ということもありえます。
でも問題は1年後のことだけではなく3か月後に起こるのです。
3か月の間未使用のVプリカは休眠カード維持費が毎月発生するようになります。
その金額は税込みで125円です。
Vプリカで決済をした後、少額の残高を残したまま3か月が経過したら、そこから125円引き落とされてしまうので、ずいぶんと割高な決済手段になってしまいます。
そこで手数料がかからないAmazonギフト券を購入しておくとよいわけです。
残ったVプリカの全額で購入、残高を0にしておきます。
これで休眠カード維持費がかかりません。
Amazonギフト券は15円以上からを購入できます。
有効期限が10年と長く手数料や会費がないのでおすすめです。
いつもAmazonを利用している方や、また年に何度か利用する方なら、うっかり忘れて使わなかったということはないでしょう。